超電磁砲コンビと行く多摩モノレールの旅

2020年1月13日、とある自治体の地域振興×多摩モノレール キャスト出演トークイベントに参加していました。
このブログを始めて以来、初の佐藤利奈さん出演イベントです。
アニメから遠ざかっていた(漫画は読んでたけど)10代半ばの頃、テスト勉強で夜更かししていて偶然出会ったとある科学の超電磁砲。
そこでファンになった佐藤利奈さんのイベント。
実に2年ぶり5回目。
佐藤利奈さんはあまり宣伝をしない人なので、ボーッとしていると出演情報が全く掴めません。
おかげでこのイベントを知った時には既にチケットが完売していた……のですが、偶然キャンセル分のラスト1枚に出くわしまして。
これは佐藤利奈さんと新井里美さんが呼んでいるんだな!!!と勘違いして即購入しました。

イベントは、とあるシリーズの聖地・立川とのコラボ企画。
アニメの背景にも出てくる多摩モノレールに、始発からキャストと一緒に乗って移動し、終点の多摩センター駅のホームでトークイベントを行う、というもの。

事前に調べたところ、キャパは4両編成モノレールの座席数と同数、つまり全車両を使って行うということ。キャストはどこに乗るんだ???
駅のホーム上でトークイベントとは???
と、謎が多い状態で臨みました。

以下、レポートです。

乗車

多摩モノレールの始発駅、上北台の改札前に集うとあるオタクたち。
まず思ったことは、年齢層が高い。
最近若者ファンが多めのブシロードコンテンツに浸りっぱなしだったので、ちょっと驚きました。
ご長寿コンテンツだもんなぁ、としみじみ。

受付順で配布された整理番号ごとにスタッフに呼ばれて指定の車両に乗車口へ移動。
しばらくホームで待っていると、モノレールが入線、その中には車掌服を着た佐藤利奈さん&新井里美さん!
中腹車両だったのでお二人を見送り、スタッフの指示で乗車。
終点に着くまでは撮影禁止の車内は、車体ラッピングも車内の紙広告も電光掲示に流れる文字も、すべてとあるシリーズ仕様。「写真撮りてぇ〜」という声が方々から聞こえてきました。

発車を待っていると、キャストのお二人がホームを端から端まで練り歩いて車内に手を振ってくれました。
新井さんは「安全確認!安全確認!」と全てのドアを指差し、それを笑いながら見ている佐藤さん。
え、好き。

折り返して帰る時には
新井「ジャッジメントですの〜!」
佐藤「腕章が無いよ」
新井「あ”!ほんとだ!借りなきゃ!」
という会話をしながら通り過ぎて行きました。

発車

美琴&黒子の車内アナウンスが入り、モノレールが上北台駅を発車。
キャストお二人が乗り込んだ4両目からは、楽しそうな笑い声が聞こえてきました。羨ましい……。
1桁台の整理番号が取れる時間に着いてたんだから、お昼は後回しにして受付だけ済ませれば良かったか……と後悔していると、美声が徐々に大きく……。
なんと、車両内をキャスト二人が歩いて移動してくれました!
え、いいの?両サイドの座席にオタクたちが座ってるんだよ?1メートルも無いよ?とドキドキしていたら、ついに私が乗っている車両へ……。

前の車両に新成人がいたようで、「今日成人式の人いる?」からトークがスタート。
ちょうど近くの席の青年が新成人だったようで、車両内が拍手に包まれました。

新井「利奈さんや、昔に戻りたいと思うかい?」
佐藤「思わない!今が一番楽しい」

佐藤「引っ越しが多かったからどこの成人式に参加すればいいのか分からなくて、結局行ってないんだよね」
新井「私の成人式は大雪だった」

佐藤「人生これから、楽しいことがたくさんあるよー!」
と成人式にまつわるトーク。

次は衣装に触れました。
佐藤「こういう服を着るのって初めてかもしれない。ジャケットとか普段あまり着ないから。完全に着られちゃってる感じですねぇ」
新井「そんなことないよ〜!」
ジャケットパンツスタイルお姉さんが大好きなキモオタク私「似合ってます」
佐藤「本当?優しい〜」
新井「ね!似合ってますよね!」
(車両内拍手)

トークの途中、終点まで止まらない予定だったモノレールが、間隔調整のために一時停車。
すると、駅のホームに通り待ちをしていたらしいゲコ太服のお子様を抱いたお母様が現れ……

新井「ゲコ太!!!」
佐藤「わー!!!ゲコ太!!!可愛い!!!」
と、窓に張り付き大興奮のお二人。
新井さんに至っては、ドアをこじ開けようとしていました(笑)

ちょうど停車したのが立川北駅だったようで、まさに聖地中の聖地ゾーンに差し掛かりました。
「この景色!」と話題にした後、次の場所へお二人は移動して行きました。

次の場所と言っても隣の扉の位置だったので、まだまだお二人のトークが楽しめました。
次のエリアにはとあるグッズを持った人がたくさんいて、ひたすら懐かしむお二人。
美琴と黒子のぬいぐるみをもった人を見つけると
「お姉さま〜!!」
「黒子ォ!!💢」
と生アテレコが行われたり(感動)、
親子でとあるファンだという方々の娘さんに「小さい頃、美琴ちゃんになりたかった」と言われて佐藤さんが泣き出したり(好き)。

思っていた以上に長い車両内トークに、好き勝手に喋りすぎて後でトークすること無くなっちゃうね、と言いながら、次の車両へ移動して行きました。
間近でお話してもらい、生アテレコまで聴けてしまった感動を噛み締めつつ、大人しく無言で座って終点を待つオタクという不思議な空間でした。

終点・トークイベント

ホームでトークイベントとは…?
その謎の答えは、参加特典として配布されたゲコ太座布団に隠されていました。
ホームの地面に直座り(笑)
だから座布団が配られたのか!と内心笑っていましたが、誰一人ゲコ太を尻に敷いている人はいませんでした(笑)

このトークパートは整理番号順で前方に座れたので、やっぱり早く受付済ませれば良かったなぁと後悔しつつ、まあお姿はちゃんと見えて声も聴こえるしケーブルテレビの撮影も入ってて下手に映りたくはないし良いか!と納得し、足の痺れとの戦いに挑みました。

うちのかな恵

今回何かと話題になった伊藤かな恵さん。
アフレコ現場では無印の頃に比べるとすっかり肝が座って佐天さんっぽく励ましてくれるとか、
前日の佐藤&伊藤トークイベントの後に立ち寄った秋葉原の街頭イベントでは運動神経のヤバさを発揮していたとか、
10月に舞浜で開催される超電磁砲のイベントでは舞台装置のセリで飛び出すとか、
本人不在で言われたい放題でした(笑)

上条さん

超電磁砲シリーズで印象に残っているエピソードという質問を受け、シスターズ編と答える佐藤さん。
重苦しい内容に加えて超電磁砲チーム不在の時間が多く辛い話だった頃、ヘラっと現れる阿部敦さんの安心感はやっぱり上条さんなんだなぁと話されていました。
また、今回のモノレールイベントは2回目で、前回は阿部さんが車掌服を着たことが話題になり、その写真が出ると、
佐藤「すごい似合ってる」
新井「普通に働いてる人みたい」
といじられ。
褒められたかと思えば、なんども「あいつ〜〜!💢」と複雑な気持ちを向けられる上条さん&阿部さんでした。

内容も時間も自重しない二人

車両内でもあった衣装についての話。
佐藤「さとみんすごく似合ってる。そこはかとないエロスが……」
新井「多摩モノレェル……(エロい声)」
佐藤「ちょっと、まだお昼だよ!」
新井「ごめんなさい!またイベント呼んでください!」

佐藤「車庫からモノレールに乗せていただいて、ヘルメットを被らなきゃ行けなかったんだけど、さとみん帽子脱ぐと髪が崩れちゃうからって」
新井「帽子の上からヘルメットを被ってました。頭の大きさがこんな」
佐藤「写真撮り忘れちゃったね」
新井「バタバタしてたからね」
ちょいちょい脱線していく新井&佐藤コンビ。

質問コーナー

参加者「最近食べて美味しかった鍋は?」
新井「おでんはお鍋?それならおでん!」
佐藤「この前超電磁砲の4人で食べに行ったよね」
新井「oh!shabushabu⤴︎」
佐藤「半分しゃぶしゃぶで、半分がすき焼きのお鍋をね」
新井「sukiyaki⤴︎」
佐藤「なんで英語風なの笑」

参加者「その腕章は借り物ですか?」
新井「そう!ジャッジメントですの〜!」
生ジャッジメントに参加者大喜び。

参加者「欲しい能力は?」
佐藤「トークを上手くまとめられる能力…(スタッフに巻いてと指示されていたため)」
新井「そんなのいらない!ファンのみなさんはね、りなっちのそのペースを聴きたいの!だからそのままでいて!」
佐藤「本当?」
(新井さんの回答は忘れてしまいました……)

最後は新成人の方、と司会者が質問者を指名すると、ちょうど近くに固まっていたようで3人が立ち上がってしまい(笑)
選べないので3人分の質問に高速で答えてトークが終了しました。

お二人の自由なトークで時間が無くなってしまい、告知は司会の方が大急ぎでささっと紹介して、後はホームページを見て!と締められました。


以上。
なんともアットホームな雰囲気のイベントでした。
参加者のみモノレールで帰るため発車を待っていると、ホームで普通にキャスト二人とスタッフさんが談笑しているというゆるやかさ(笑)
一応ファンながら、とあるのイベントは初参加でしたが、ゆったりと楽しむことができました。

新井&佐藤コンビの安定感と安心感も良き。
トークの至る所で仲良しっぷりが伺えました。

とあるシリーズとは全然関係無いけど、この二人が姉妹役をやってるテイルズオブベルセリアもオススメです。
二人の演技が素晴らしいので。

スポンサーリンク
レタングル大
レタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする