harmoe canvas session Ⅰ(第1部)に行ってきました。

イベントレポートを書くのはめちゃくちゃ久しぶりです。このご時世でイベントが激減しながらも、昨年11月にはBLT、12月には青嵐とROAD59の舞台、今年は3月のハマリガタリと擾乱の先行上映を観に行っていましたが、配信もあるものが多いからあまり詳細にブログに書くのは待った方がいいかな、なんて思っているうちに仕事がバタついて時期を逃しましたね……。

それでは本題。
改めまして、harmoe canvas sessionの第1部に参加してきました。
PVの可愛さにやられてCDを買い、せっかく買ったならイベントも行っちゃおうかな!と。

会場はZepp Tokyo。座席指定で、前後左右が空席にされていました。座席は1階後方でしたが、機材横の通路、段差から3列目だったので、視界は大変良好でした。ありがとうポニキャン。
以下、トークの内容を書いていきますが、記憶頼りなので実際の発言とは微妙に異なりますがご了承ください。こんなニュアンスのことを言ってたよ、くらいのメモです。

オープニング

白地にカラフルな模様が施された色違いのワンピースで二人が登場。
今日を迎えることができて本当に嬉しいです、ともえぴが挨拶を始めると、まだ開始1分くらいなのに感極まって涙声。それを見た陽葵ちゃんも貰い泣き。
小泉「二人とも泣いたら進まなくなっちゃうから!」
小泉「こんなこともあろうかと、MCの方がいますので安心してください」
と、もえぴがその場を回していました。さすがに遠くて見えなかったのですが、もえぴが涙を堪えきった後も、陽葵ちゃんは泣いていたらしく、
小泉「ティッシュ取ってきて(陽葵ちゃんを舞台袖に押す)」
岩田「ティッシュくださぁ~い……(舞台袖から声だけ聞こえる)」
その後しばらく陽葵ちゃんは帰って来ず、舞台に一人で取り残されて焦ったもえぴは、しどろもどろになりながらトークで繋いでいました。
陽葵ちゃんが帰ってきて、MCの細田さんもティッシュを持って登壇して、そのティッシュをもえぴが小脇に抱えて、トークコーナーが開始。

ファンからの質問

1stシングルのPVのようにルームシェアするとしたら、役割分担はどうしますか?
MC「掃除とか洗濯とか片付けとか」
小泉「散らかしちゃうんだよなぁ……」
岩田「でも、もえぴ洗濯物畳むの上手だよね」
小泉「ほんと?」
岩田「前にもえぴの家に行った時も洗濯物畳んでた」
小泉「あー畳んでたね」
MC「じゃあ畳むのは小泉さんがやって、洗濯は」
岩田「私、回せます!!」
MC「回せます???」
小泉「私、洗濯とかキレイにしたりするのは好きだから、PVみたいに私が食器を洗って」
岩田「私が拭く」
MC「だいぶ細分化されてきましたね。その内どっちかがやらなくなるやつですよ」

お互いの好きなところやすごいと思うところは?
小泉「やっぱこの人すごいなって思ったことがあって」
岩田「やだ!それやめてよ!絶対良い意味じゃないじゃん!」(かわいい)
MC「でもここまで言いかけたらもう言うしかないですよ」
小泉「楽屋にマウシュウォッシュ(ずっと噛んでた)があったんですけど、はるちゃんがそれをうがい薬と勘違いして」
岩田「口をすすぐ用のやつだったんですけどね、うがいしちゃって」
小泉「喉刺激強くない!?って」
岩田「もう一回水ですすぎました」
MC「岩田さんの方は、小泉さんのすごいところ、何かありますか?」
岩田「(ジト目でもえぴを見ながら)え~……全然思いつかない……」
小泉「しっかりものだから」
MC「あの、普通に良いところを言ってもらっていいんですよ」
岩田「でもやられたからには……」
しかし結局もえぴのすごいエピソードは出て来ず、「一緒にいると安心する」という平和な回答になりました。天使か。イベント開始前の緊張していたけれど、手を繋いだら安心した、とのこと。かわいい。

学生のうちにやっておいた方が良いことや、やり残したは?
小泉「学生?もう覚えてない」
岩田「学割は使える時に使った方が良い」
小泉「映画とかね」
岩田「全然違うから」
小泉「もうレディースデイにしか行けなくなっちゃったもんね」

その他にやりきったこととかでも、とMCに振られ。
小泉「コーラス部で歌の基礎をしっかり学んだことは今に活かされていると思います」
岩田「私の学校は行事に全力で、体育祭とか文化祭とか合唱祭の時は勉強を休んで、終わったらテスト勉強、みたいな。その時その時を全力で楽しんでいました」
質問者の方が学生最後の年らしいので、時世的にどうなっているか分からないけど、行事を全力で楽しんで、という流れで質問コーナーは終了しました。

対決コーナー

MC「勝者にはご褒美が与えられます」
岩田「はい!」
小泉「ッシャ!」
しかしMCから意気込みを訪ねられると、二人とも自信なさげ。「勝てそうですか?」と聞かれても「負けられない」とやや弱気なコメント。

英語(Aで始まる英単語を多く書けた方の勝ち)

バックスクリーンに対決内容が表示されると、会場から笑いが漏れ聞こえ、もえぴは客席を嘗め回すように見て「クスクスしてんじゃねーぞ???」と威嚇してきました。
小泉「Aならいけそうじゃない?大学出てるしね」
岩田「それは言わない方がいいよ」
自らハードルを上げるもえぴでしたが、回答タイムが始まると早々に手が止まる。陽葵ちゃんも「あか、あき、あく……」と単語探しに苦戦。完全に手が止まったもえぴは、最後には目の前にあったティッシュ箱をひっくり返してカンニングを試みていました。これには客席大爆笑。

陽葵ちゃんの回答は、【apple、app、alm、april】
MC「解説をお願いします」
岩田「appleはリンゴ、appはアプリ」
小泉「略称あり!?アプリケーションでしょ!?」
岩田「almは腕」
小泉「絶対違うよそれ」
一方もえぴは……【apple、april、aminosann】

勝敗は、2:2で引き分けでした。

地理(県庁所在地、ルールは英語と同じ)

対決内容は「地理」を聞き、自信を訪ねられると無言の二人。
岩田「東京なら分かるかもしれない」
小泉「無理!」

陽葵ちゃんの回答は【さいたま、とうきょう、横浜、那は、さっぽろ(他4つ)】
「とうきょう」の回答にツッコミを浴びつつ、那覇と札幌は自信があると語る陽葵ちゃん。
もえぴの回答は【札ぽろ、よこはま、しずおか、おおさか、わかやま、あおもり(他2つくらい)】
漢字で書くことを早々に放棄したことと、都道府県名そのままローラー作戦がツッコミをくらっていました。
岩田「私は9点」
MC「全部当たってれば、ですよ?」
小泉「あー間違えたかも」
判定の結果がプロンプターに表示されると、陽葵ちゃんがかなり驚いた顔。
結果は6:7でもえぴの勝利。

画力(ウサギ)

対決内容が画力と分かると、笑いながら嫌そうなリアクションをとる二人。
MC「自信のほどは?」
二人「……」
MC「ずっと自信無いですね!?」
しかしテーマがウサギと分かると、これは簡単と元気を取り戻した二人。勝敗を決めるのは客席の拍手の量ということで、上手さよりも心を掴むことが大事、という話になると、「それなら得意!」と意気込むもえぴ。
制限時間が一分間なので、簡単なウサギでは時間を持て余したらしく、アレンジを加え始めます。
岩田「まだ時間あるし、毛を描こうかな」
MC「岩田さん、それ大丈夫ですか?」
小泉「あーどうしよう!体描いたら絶対失敗する!」
前の2戦よりも賑やかに進んだ最終対決。発表の段階になり、陽葵ちゃんのスケブを覗きこんだもえぴが大爆笑。客席に公開された陽葵ちゃんのウサギはこんな感じでした。

小泉「ハリネズミ?」
岩田「え???(低音)」
MC「ネガティブキャンペーンはやめてください」
一方のもえぴのウサギはこんな感じでした。


小泉「体を描いたら絶対失敗するから顔だけ」
MC「どちらもテイストが全然違うので、難しいところですね」
小泉「私はね、一人じゃないよって伝えたかったの。孤独に感じることもあるかもしれないけど、みんながいるよって」
岩田「私は毛の温もりを届けたくて」
判定の拍手では、先に陽葵ちゃん。結構音が大きかったです。もえぴの方もそこそこ拍手が大きかったのですが、「もっと頑張って!2階席のみんなももっと!!」と煽る。
結果は引き分けとなりました。

総合勝利は0:1でもえぴ。
MC「どうですか小泉さん、勝った感想は」
小泉「まあ勝って当然?みたいな?勝つ流れでしたね」
岩田「今に見てろよ」
MC「次のコーナーは協力してもらわなきゃいけないので、仲悪くならないでください」

対決コーナーはスケブを使った企画だったので、もえぴは早々にマイクを手離していましたが、陽葵ちゃんは多少書きづらくともマイクで喋りながら挑んでいて、二人の個性の差を感じました。どっちも好き。

エチュードコーナー

キャラクター、アイテム、シチュエーションのクジを引き、それに沿って即興劇を行うコーナー。引いたのは、陽葵ちゃんが「猟師」、もえぴが「鬼」。この時点では話が見えて来たと希望を持っていた二人ですが、アイテム「ルンバ」とシチュエーション「海の中」で困惑。もえぴがクジの中を無意味に覗き込んだりもしましたが、相談を重ねた後、「でも私たちはこういの鍛えられてきましたからね」とエチュードがスタート。

岩田『俺は猟師!世界中の悪い奴を退治するのが好きなんだ!どうやら今回は海の中に悪い奴がいるらしい!飛び込むぞ!』
小泉『(喋り出しが被ったことで笑いながら撃沈していた)ここは太平洋!ここは俺の場所だ!誰にも侵入はさせない!』
岩田『見つけたぞ!お前がこの太平洋にゴミを散らかしている鬼だな!』
小泉『散らかしてないよ、キレイだなーって思ってペットボトル置いてるだけ』
岩田『地球温暖化が進んでるんだぞ!ルンバで掃除してやる!』
小泉『残念だったな!ここは海の中だから、ルンバは水没するぞ!』
ルンバを踏みつぶして壊す小泉鬼。ルンバの無力さに崩れ落ちる岩田猟師。
小泉『お前も海のゴミにしてやろうか!!!』
ここで会場は大盛り上がりでしたが、終わりの合図が鳴らず「終わらない」「全然終わらない」と焦る二人。
岩田『お前は、何か武器、あるのかよ』
小泉『えーっと……行け!ケンタ(MC)!』
岩田『なにー!?』
ケンタ、ルンバを踏みつぶす。
岩田『でも人間なら簡単だ!鉄砲で撃ってやる!バーン!!』
ケンタが撃たれたところで終了。
見ている方は笑いを堪えるのが大変でしたが、本人たちも意外と楽しかったらしいです。

告知

harmoeのファンクラブ限定の受注販売グッズのお知らせ。ブロマイド、缶バッチ、キーホルダー(小泉「これなに?」)、会員証とケース、靴下、ワイシャツでした。
ワイシャツは胸ポケットの辺りにharmoeのロゴが入ったシンプルな物。ブランドっぽい、自慢できちゃうね、会社に来て行けるんじゃない?と盛り上がりますが、会場は静かにトークを聞いていたので戸惑う二人。
小泉「ジャケットとか羽織れば着れない?」
岩田「着れないのかな?」
小泉「着てってよ(圧)」
他にも、陽葵ちゃんが最初の質問コーナーにかけて「学生生活でやり残したこと、harmoeのシャツで友達を作る!」と言っていました。

ミニライブ

セットリストはこちら↓(メモをとっていないので、順番が違ったらすみません)
1.キュリオシティ・パレット
2.Butter Sugar Cream(カバー)
3.Greed Greed(カバー)
4.Wonder girl
5.気まぐれチクタック

ポニキャンのリリイベっぽさ全開のイベント内容だったので、てっきりシングルの3曲だけの披露かなと思っていたら、カバー曲も含めて5曲のミニライブでした。ダンサーさんも旅のお供として2名参加。
カバーの2曲はharmoeに関わる作曲者やプロデューサーの楽曲らしく、シングルの3曲と並べても統一感のあるセットリストでした。これharmoeの曲じゃないの?と思ったくらい。

harmoeは楽曲もダンスも、世界観が確立されていておもしろい雰囲気でした。そして歌が上手い。
音楽やダンスのジャンルに詳しくないので上手く言えないのですが、なんかこう、perfumeからテクノを引いてファンタジーを足した感じ?ですかね?そして歌が上手い。
もえぴの歌声は開放感があって気持ちいいですね。陽葵ちゃんは可愛いイメージの方が強めだったのですが、しっかり歌いあげるところは力強い。歌が上手いな……ハモリがすごくキレイでした。
harmoe楽曲みたいな可愛い系のポップミュージックはあまり馴染みが無いのですが、ユニットのテーマにもあるとおり、物語調のダンスが見ていて楽しかったです。
気まぐれチクタックの足捌きが特に好きです。蹴り上げられたスカートがはためくのが良いんですよ。

エンディング

最後にもう一つ告知、ということで、8月に2ndシングルが発売されることが発表されました。バックスクリーンに詳細が映されると、ざわめきを抑えられない客席。
次のシングル曲はなんと、【作詞:三森すずこ】!テーマはリトル・マーメイド!
二人がいつかみもりんに作詞して欲しいと話していて、みもりんもやりたいと言っていたのが、早速叶ったと喜んでいました。

今回はPVだけでなく当日の衣装もアリスっぽいワンピースだったので、次回はその辺もガラッと変えてくるのでしょうか。楽しみです。

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