劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライト 舞台挨拶①に参加しました

2022年4月18日、劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライトの舞台挨拶を観に、新宿ピカデリーに行ってきました。
いつも通り、トークの内容を記憶と思い込みで補完しながら書いていきますので、実際の内容とは微妙に異なります。
だいたいこんな感じの話をしていたよーくらいのレポートです。

映画が終わり余韻に浸っていると、シアター横の扉が開き、椅子で待機しているもよちゃんが丸見えに。慌てて見えないところに逃げていました。可愛いね。
それから仕切り直して三名が登壇されました。

小山「劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライトについて、ネタバレありでトークしていきます。ネタバレありで……ふふっ」
古川「失笑しちゃうよね」
小山「逆に、逆に?今日初めて観た方っていますか?」
当然誰の手も上がらず、ですよねーとなる三名。
小山「2回目の人!」
これもゼロ。
古川「訓練されてる」
小山「じゃあ、5回」
古川「何回以上って聞いたら?」
小山「そうですね笑 5回以上!」
客席のほぼ全員が挙手。
小山「10回以上!」
これも客席の大半が挙手。
古川「帰ろうかな」
小山「20回以上!」
半数くらいが挙手。
古川「もう何も言うことはありません」
小山「30回以上!」
3割くらい?挙手。
古川「もうあなたたちのスタァライトです。俺より観てるもん」
古川監督の茶々入れがありつつ、ありがとうございますと頭を下げる三名でした。

募集した質問では「公開から一年近く経った今どんな気持ちですか?」という内容が最も多かったとのこと。
まずは公開から318日目にして開催された舞台挨拶についてトーク。
古川「もう記憶が遠くなって来たよね。さっき裏で今日何喋るかか話してたけど」
小山「私今日観てきました。家でブルーレイ」
古川「アニメの時はブルーレイ再生機器無かったよね!偉い!」
小山「ブルーレイが見られるようになりました」
小山「樋口さんはどうですか?」
樋口「こんなこと初めて。関わった作品が映画になっても2週間から1ヶ月で終わるけど、こんなに長くたくさん上映されることは無かったから、どんな顔をすればいいのかわからない」

その後、事前に募集した質問について答えていくコーナーが始まった……のですが、
小山「インスタで質問を募集したんですよ。今どんな気持ちですか?とか、好きな食べ物は何ですか?とか、あめは好きですか?とか」
古川「落差が激しいな」
小山「その中で一つ、とある質問がありまして。相羽あいなさんっていう方からの質問だったんですけど」
古川&樋口「誰だよ!!」
古川「インスタに質問来たの?」
小山「はい、インスタの方に」
古川「それブロックした方がいいよ!」
樋口「眼力が強そうですね」
小山「圧が強い質問でした」
止まらないあいあいいじりに笑いが漏れる客席。
小山「質問が『スタァライトに出会って変わったことは何ですか?』っていう真面目な内容でした」
内容がまとも過ぎて逆に笑う三名&客席。
小山「どうですか?スタァライトに出会って変わったこと」
古川「お前はどうなんだよ!!自分はどうなんだって聞きたい。Roseliaで何か変わったのかー?」
小山「後で聞いておきます笑」
古川「劇場版が公開されてから、『スタァライトの古川監督』と言われることが多くなりました。業界の中ではスタァライトを観てない人ももちろんたくさんいますけど、聞いたことはあるぞと。なんか映画がわからないんだって?みたいな。やっと業界の中で生まれたって感じです。みなさんのおかげでオギャーしました」(赤ちゃんを抱いてあやすジェスチャーをするお茶目な監督)
小山「樋口さんはどうですか?」
樋口「スタァライトがすごくエッジの効いた作品なので、そういうものを求められるようになりました」
古川「それは申し訳ないことをした!」
樋口「今まではキッズものとか変なものを作ってきたんですけど、最近は女の子がたくさん出てくる作品で細かい心情を書いて欲しいみたいな。そういうのは監督なんだけどなーって」
古川「そんなことないよ!『入ります』は樋口さんが考えたんだから。企画が立ち上がって最初に『入ります』ってセリフがあった時に、『この作品やれる』って思いましたよ」
そんなことないです、と謙遜する樋口さん。
古川「もうこれから全部の作品に入れたら?」
樋口「そういうことやるとね、『樋口あれしかできねー』って言われるんだよ」
その後小山さんは?と話題が振られ、「スタァライトが始まってもうすぐ丸5年、6年目になるんです」ともよちゃんがスタァライトに出会って変わったことトークが始まりますが、お茶目なスタァライトチームなので、どんどん話題が広がります。(この辺りは話の順番が曖昧です。許してださい。)

小山「ブルーレイが見られるようになったことと……」
古川「それをカウントするな!笑」
小山「私も監督と同じで、代表作だなって思います。80歳になっても代表作品」
古川「いや80歳までには何かあるでしょ!」
古川「相羽あいな80歳って響きやばいね」
樋口「80歳になってもあのままでしょ、あの人は」
古川「もう既に80歳みたいなものでしょ」
唐突な相羽あいないじりでめちゃくちゃ笑いました。本人がいなくても話題に上り笑いを起こす。
小山「長いセリフのあるアフレコはスタァライトが初めてでした」
古川「よく頑張ったよね。大変なことを要求して」
小山「山田音響監督に喋るなって怒られたり。私が喋ってなくても怒られるんですよ。昔からそうなんです。黙ってても『小山、うるさい』って。顔がうるさいんですかね」
アフレコ現場でもすぐにちょっかいを出し合うという九九組に対して、仲が良いからねと古川&樋口。
小山「でも最初はよそよそしかったんですよ」
古川「ブシロードの10周年記念ライブかな」
樋口「横浜アリーナの」
お披露目の4月30日は輝ちゃんの誕生日、という話にもなり、
小山「あ、初めまして……誕生日おめでとう(小声)……みたいな」
古川「今だったら?」
小山「あ、輝ちゃんおめでとー」
古川&樋口「雑!」
古川「それに(生田さんは)なんて返すの?」
小山「あ、ありがとありがとー」
古川「ファンのみんなはね、九九組がメンバーのモノマネするのが好きなんですよ。なぜなら俺が好きだから。知ってるよ」
オタクの好みがわかっている古川監督、さすがでした。
小山「お二人はお披露目の日いましたか?」
いましたよ、と答える古川&樋口。
古川「関係者席に案内されるのかなって思ってたら、一番後ろの立見だった。当時のブシロードの担当者に『始まりましたね』って隣で言われて、どんな感情だよ笑」
樋口「この一番後ろから前に辿り着くのが俺たちの道かって思いましたね」
古川「でも、まさか映画館で舞台挨拶をするようになるとは思っていませんでした。テレビシリーズが終わった時点では何も無かったからね。映画やりますって言われて、正気か!?って」
樋口「しかも二本」
その他にも、響所属同士でもメインで共演は無かったと思うし、年齢もバラバラだよね、という話題もありました。よそよそしいところから始まり、五年間で仲良くなったねと。
劇場版が未だにこうして公開されて舞台挨拶が行われることについても。
古川「劇場版が公開されて4〜5ヶ月経った頃が一番反響が届くようになりましたね。今は凪。でも上映が途切れることってあまり無かったですよね。誰かが灯台守のようにポツポツと」
樋口「日本海に行ったり、東北に行ったり」
古川節を交えつつ、改めてロングランに感謝をする三名。

古川「最近九九組で何か面白いことあった?みんなそういう話が好きなんだよ。俺が聞きたいもん」
小山「最近ですか?えー」
古川「無かったら俺がトマトの意味についてみっちり45分間喋り倒すよ。それでお客さんから一人2万円ずつ取る。現金だから確定申告しない」
悪い大人だ、と小山&樋口から突っ込まれる監督。
古川「そしてこの中に税務署の人がいて捕まるんだ」
古川監督のトマトトーク、それはそれで聞きたいですね。

小山「この前、あいあいさんと二人で脱出ゲームに行きました」
古川「脱出できたの?」
小山「できませんでした」
古川「ですよね!富田麻帆が入ってようやく脱出できるメンバーでしょ」
小山「麻帆さんは舞台やってるから行けなくて。五人でやる脱出ゲームだったんですよ。だから知らない人と一緒で、相談しながら謎解きしなくちゃいけなくて、私ほんとそういうの苦手なんですよ」
やりにくそう、苦手そう、とコメントしまくる古川&樋口。
小山「セーラームーンの謎解きでした」
古川「マーキュリー」
小山「マーキュリー笑」

古川「九九組で脱出ゲームに行くなら、5人誰を選ぶ?あぶれる4人は誰?」
小山「もえぴは無いです、外します」
即答ぶりに笑う古川&樋口&客席。
小山「麻帆さんとあいあいさんは謎解き好きだから、理論とか知ってるんですよ。あと、日向もよくひらめきそう。英語の問題があって、私そういうのできないから日向を入れます」
古川「(あと一人)ここから角が立つぞ〜」
小山「あと一人は………………みもさん」
古川「年長者とラジオじゃん!」

小山「あと最近、焼肉に行きました。はるちゃんとあいあいさんと三人で」
古川「さっき裏で話してたやつね」
小山「あいあいさんが肉を焼くの上手なんですよ」
樋口「それ仕切りたいだけでしょ笑」
古川「この網はワイのもんや!って」
小山「最初は脂が少ないものから焼こうってなって。2皿目になったらはるちゃんか『最近胃もたれしちゃう』って言い出したから、怒りました。まだ2皿目だよ!?これからカルビ来るんだよ!?って」
古川「カルビを頼む時点で若い」
小山「カルビ頼まないんですか?」
古川&樋口「頼まない」
古川「今、ここからどうやって劇場版の話に繋げて、ちゃんとスタァライトの話を聞いたも思って帰ってもらおうか考えてるんだけど、全然繋がらねー!」
小山「キリンのステーキとかありましたよね」
古川「それだー!天才!」
ワイワイ楽しそうにする古川&樋口、シアターの出入り口でもう時間だからやめてと必死に訴えるスタッフさん。
古川「実際にはトマトになったけど、最初はキリンのステーキだったんですよね」
樋口「それこそギャートルズみたいな」
古川「海外ホラー映画とかで、解体された肉が吊るされてるみたいなシーンあるじゃないですか。あんな感じのをやろうと思ってたんですけど……どうしてこうなった??」
樋口「アルチンボルドキリンとトマトはどっちが先だったんですか?」
古川「トマトですね」

どこで挟まれた話題だったか記憶が曖昧なのですが、おもしろ九九組エピソードがもう一つありました。
小山「この前彩沙から去年の誕生日プレゼントを貰いました」
古川「11月の???」
小山「そうなんです。普通に『はいこれ誕生日プレゼント』って渡されて、え?いつの?ってなりました」
小山「シャンプーでした〜。使ったら報告します〜。最近小山髪がサラサラだなーって思ったら、彩沙からもらったシャンプーを使ってると思ってください」
古川「いいなー」

小山「やだー変な話ばっかりしちゃったー。いいのかな、シャンプーの話で終わっちゃって」
スタッフさんが良いと合図を出したらしく、シャンプーの話で舞台挨拶が終了しました。

ネタバレありのトークと言って始まりましたが、バレたのは主にスタァライトチームの仲の良さでしたね笑
でもオタクはそういうの好きだから楽しかったです!
まだまだスタァライトチームのお話が聞きたいですね。

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