[ガルパ]カバー曲の話 Girls Dead Monster

こんにちは、ワモノスキーです。

ガルパ(BanG_Dream!ガールズバンドパーティー!)は、カバー曲が豊富なのも魅力の一つです。
しかもカバー曲のラインナップが20代後半~30代前半くらいの世代を
結構狙い撃ちしていたりもして。

バンドリは10代のファンが多いらしいですが、お金をたくさん落とす層も
しっかり捕まえてやろうという意気を感じます。

そんなガルパのカバー曲について、一つだけ個人的に残念なことがありまして。

カバー曲の元の情報が少ないんですよね。

たまたま自分が知っているアニメの主題歌だったりすれば良いんですけど、
知らない作品だと、誰が歌っているのか、何のアニメの主題歌だったのか、
そのアニメはどんな作品だったのか、などが一切わからないんです。

まあ、検索しろって話なんですけどね。

自分が好きなバンドの曲やアニメの主題歌が配信されるとすごく嬉しいのですが、
世代が違うとその曲の背景が分からないんだろうなぁと思うわけです。

私は好きな物をとにかく人に押し付けたい迷惑オタクなので、

曲だけじゃなくて元の作品も知って!!!
背景を知ればもっとこの曲のこと好きになるから!!!

と迷惑モードになるのです。

そういうわけで、今日はガルパのカバー曲の中から、
私が当時見ていた作品の一つについて好き勝手に書きます。

 Angel Beats!(Girls Dead Monster)

Poppin’Party!がカバーしている「Alchemy」
Afterglowが最近カバーした「Crow Song」

この二曲は、Angel Beats!というアニメの中に登場するガールズバンド
Girls Dead Monster、通称ガルデモの楽曲です。

私はこのガルデモが好きで、高校生の頃、毎日聴いていました。
なんなら兄のギターを借りて弾いていました。
一曲も弾けるようになりませんでしたけど。

ダラダラ書いても読みにくいと思うので、

①Angel Beats!について

②Girls Dead Monsterについて

と項目に分けます。

Angel Beats!について

Angel Beats!(略:AB!)とは、有名ギャルゲーブランドKeyのスタッフが手掛けたオリジナルアニメです。

放送時期は2010年春。
電撃G’s magazineも関わっており、当時の紙面を賑わせていた作品です。

(これは余談ですが、電撃G’s magazineの付録にAB!の天使ちゃんと呼ばれるヒロインの
ねんどろいどが付いた時は品薄になったのですが、この刊はラブライブ!の初告知が載っていたんですよ。)

この作品はアニメのDVDにキャラクターがオーディオコメンタリーをつけていて、
それがかなり遊び倒しているというか、妙なノリが飛び出したりします。
そこでクールビューティ系キャラが変人だと判明したり……。

楽曲をきっかけにAB!に触れる人がいたら、期間を開けずにそこまで楽しめるんですね。
お得!

[ストーリー]

病気や事故、事件などにより若くして亡くなった高校生たちが、
死後の世界にある学園で失った青春を取り戻そうとアホなことをやったり、
その死後の世界を支配する「神」を倒そうと徒党を組み、
「死んだ世界戦線(SSS)」と名乗り暴れまわったりします。

今回はガルデモの話をメインでしたいので、詳しくは公式サイト(AB!公式サイト)へ。

「神」との戦いにはちゃんと威力のある武器を使用するので、怪我もします。

ただ、死後の世界なので、ゲームのようにしばらくすると復活ます。

未練を残した高校生たちが楽しい学園生活を送るために用意されたエキストラのことを
SSSのメンバーたちは「NPC」と名付け、一般生徒なので戦いに巻き込まないよう
安全な場所に集めて避難させます。

この時に一般生徒を引き付ける役目を果たしているのが、
校内の人気バンド、Girls Dead Monsterです。

Girls Dead Monsterについて

SSSの女子メンバーで構成された4ピースバンド。

Gt&Vo.:岩沢(cv.沢城みゆき)
Gt.:ひさ子(cv.松浦チエ)
Ba.:関根(cv.加藤英美里)
Dr.:入江(cv.阿澄佳奈)

Gt&Voの岩沢は途中で脱退し、以降はユイ(cv.喜多村英梨)がフロントマンをつとめます。

岩沢とひさ子はカッコイイ系、ユイ・関根・入江は可愛い系のキャラデザで、
外見はアンバランスなバンドです。
実際にメンバーも楽器経験があったり無かったり様々。

細かく語るととんでもない長さになってしまうので、
言いたいことだけに絞って語ります。

[岩沢とひさ子とユイ]

ガルデモは、アニメにおいてはキャラ描写もほぼこの3人がメインで、後の二人は割とモブ寄りです。
オーディオコメンタリーや漫画や小説ではちゃんと出てくるんですけどね。

岩沢は音楽のことしか考えていない、クールな不思議ちゃん(めちゃくちゃ声が良い)。

ひさ子は不良っぽい姐御。

正直に告白しますと、私はこの二人を百合的な目線で見て楽しんでいました。
ほぼそれが目当てでAB!を追っていました。
ギャルゲーブランドの作品なのでマイナーでしたけどね……。
後に発売されたゲームもギャルゲーでしたし……。

音楽バカで天然な岩沢と、面倒見がいい姐御肌のひさ子。
二人とも顔が良い。お互いの音楽性や腕前を認め合っているパートナー。

いやいや最高でしょ。

話を戻します。

ユイはゴスロリ小悪魔。ユイは元々ガルデモの、岩沢のファンです。
でも男のお相手がいます(「結婚してやんよ!」って広く通じるネタなんですかね?)。

ガルデモはけいおん!やバンドリ!とは違って、声優が実際に演奏することはありません。

歌唱もキャストではなく、岩沢役はシンガーソングライターのmarinaが、
ユイ役はインディーズバンドのボーカルLiSAがつとめています。

そうです、今やアニソン好きなら知らない人はいないであろう、あのLiSAです。

LiSAはAB!で歌唱出演したことがきっかけとなりメジャーデビューしました。

当時私が知っていた情報だと、LiSAというのはインディーズ時代のバンド名から取った名前、
ということだったと思うのですが、某ペディアには載っていませんね……あれは夢だったのか?

それはまあいいとして、ガルデモは今のアニソン界に新星を生み出したバンドだったのです。

[AlchemyとCrow Song]

ガルパでは、この2曲がカバーされています。

私がガルデモの曲の中で好きな曲トップスリーに入る曲です。
嬉しい。

ガルデモの初代ボーカル、岩沢はわりと早くに脱退してしまうので、
ほとんどのガルデモ楽曲はユイが歌っています。

岩沢が歌っているのは4曲だけ。

その内一曲は岩沢の弾き語り。
さらに一曲は、ストーリー的には作曲だけが岩沢で
歌詞は岩沢脱退後にユイが書いて完成した、AB!の世界的には岩沢は歌っていない曲です。
岩沢バージョンとして後日CDに収録されました。
この記事のサムネイルとして貼ったCDです。

岩沢とユイ、二人がそれぞれ歌詞した曲の差が面白いんです。
ユイは「Thousand Enemies」と、本来の作曲者岩沢は「Hot Meal」とタイトルをつけます。
片や「千の敵」、片や「温かいご飯」。

当時最初は、

ユイ!全然解釈違うやんけ~~!!!と突っ込んだものです。

歌詞を読むと、微妙な違いはあれどどちらも応援歌的なできあがりなんですけどね。
ガルパでカバーされている2曲とは違う、爽やかな雰囲気の曲です。
カバーの2曲に近いのは「Run With Wolves」ですね。
疾走感のあるカッコイイ曲です。

カバー曲の話に戻ります。

ガルデモ楽曲の中で、正式に岩沢が歌っていた2曲が、このAlchemyとCrow Songです。
どちらも世界に抗うロックな感じの、カッコイイ曲ですよね。

ガルデモおよびAB!のキャラクター達はみな理不尽な死を遂げており、
生前に暗い思い出を抱えています。

岩沢はミュージシャンを目指していたけれど、父親に受けた暴力がきっかけで脳に障害が残り失語症になりそのまま……
ひさ子はメジャーデビューした所属バンド内や過激なファンとのいざこざで家庭を壊され……。

この力強い2曲には、そんな何かに抗おうとするキャラクターの想いや、
志半ばに倒れた未練など、重たい気持ちが背景にあるのです。


とりとめもなく色々と書き殴りましたが、
ガルデモの原曲もカッコいいし、他にもいい曲があるので、
ガルパのカバーがきっかけで興味を持った人がいたら、
ぜひ聴いてみてください!

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