以前ヴェスペリアの裏設定についての記事で購入を迷っていたテイルズオブヴェスペリアのリマスター版、結局買いました。PS4を。ハード持ってないのに。
もちろん初回生産限定盤の10th ANNIVERSARY EDITIONです。
藤島康介先生描き下ろしの豪華ボックス！
ラピードと仲が良さそうに覗き込むリタっち可愛すぎでは？
ゲームソフト！
PS4持ってない！プレイできません！
アニバーサリーアクリルプレート！
開封してません！飾る場所無し！
劇場版「テイルズオブヴェスペリア~The First Strike~」のブルーレイディスク！
もう持ってる！
メモリアルアートブック！
これが欲しかった！
劇場版BDに収録されている新規特典映像！
これが見たかった！！
新規収録の特典ではゲーム本編終了後のキャラクター会話が見られる、なんて言われたら、買わずにはいられません。例えゲームがプレイできなくとも。既に持っている円盤だとしても。
私がヴェスペリアで一番好きなキャラクターは、パーティ内でやや脇役寄りのジュディスです。世界的には重要事項に多く関係している人物なのですが、なにせ多くを語らないミステリアスお姉さんなので……。
そして、ゲーム本編のラストで、ジュディスが長年続けて来た生きがいとも言える行動が不要になるのです。だからこそその後が気になる。
買うしかない！特典を見るしかない！！となるのは必然。
そして購入から1ヶ月と1週間、ようやく全ての特典を見終え、更にその2ヶ月後が現在です。今更って言わないで。
新規特典①：メモリアルアートブック
イラストやキャストのサイン＆コメントが収録されているメモリアルアートブックにも、キャラクターが10周年を祝う漫画が収録されていました。
内容は、テイルズオブヴェスペリア10周年を祝してみんながハルルでお花見をするというもの。10周年とは言っていますが、カロルがお酒を飲めるようになったら開けようと思って大事に取っていた10年物の葡萄心水(要はワイン)を開封されてしまい落ち込むレイヴン、というシーンがある、メタ的な漫画でした。
ゲームの時点でカロルは12歳なので、10年後ならお酒飲めるのでは？カロルの身長が伸びているように見えるコマがあるので、12歳のままではなさそう？ですが、その辺りの時間軸は不明。
特にキャラクター達のその後が分かる情報は無いのですが、レイヴンがカロルを可愛がっている様子に不覚にも感動してしまいましたね。エステルより大きくなっていてもカロル先生は可愛い。
新規特典②：スペシャルドラマチックスキット～祝！10周年記念篇～
こちらはゲームディスクに同封されている早期購入特典シリアルを入力すると見られる、テイルズオブシリーズ公式ページのコンテンツです。
ゲーム本編についてキャラクターが語る約9分のチャット、なのですが……ジュディスがいない！！！
ユーリ、エステル、ラピード、カロル、リタ、レイヴンが出演。このチャットも10周年を記念してキャラクターが集まった、という導入です。
主な内容はテイルズオブヴェスペリアを始めてプレイする人のためにストーリーについて語る、のですが、エステルがひたすら「ぴーーー！！」と叫んでネタバレを防止します(笑)
仕方ないのでエステルが作品紹介を始めますが、周りからの茶々入れに釣られてカロルの加齢臭とかいう珍発言が飛び出すギャグ展開。あとはレイヴンがボケ倒しリタっちが怒り魔術を連発するお約束。
こちらもあまりキャラクターのその後についての情報はありませんでした。
このスキットを見るためのシリアルコードは、もうパッケージ版の在庫でしか手に入らなそうです。
新規特典③：スペシャルドラマチックスキット～同窓会篇～
「ゲームプレイ後の世界で、仲間たちが再集結！なかなか聞くことのできないキャラクター同士の想いを聞くことができる！」という公式宣伝文句を読んでワクワクしながら再生すると……ジュディスがいない！！！！！
出演は早期購入特典のスキットと同じメンバー。なぜ……キャスト集められなかったのかな……大人の事情なのかな……。
内容的には、フレンは忙しくて不参加、ジュディスとパティはユーリが集まりのことを伝え忘れていたため予定を入れてしまい不参加、とのこと。
まさかの2連続推し不在という不遇を受けてしまったのですが、こちらのスキットは約30分に及ぶ大ボリュームで、各キャラクターがその後の近況報告をしたり、お互いの第一印象について語ると言うものでしたので、不在キャラもちゃんと話題に上ってくれました！良かった！
各々忙しい日々を過ごしているようですが、なんだかんだ頻繁に会っているらしいです。
しかもなんと！エステル＆リタ＆ジュディス(たまにパティも)は、時々女子旅をしているとか！
もうこの情報を聞けただけで満足です。ありがとうテイルズオブヴェスペリア。
「旅でもしようかしら」
「じゃあエステルも連れて行ってあげてよ」
「あなたは来てくれないの？」
のあれ！！あれですよあれ！！！ありがてぇ……。
この女子旅を開催する時、ジュディスは「バカンス」と言ってフラっとギルドからいなくなるらしい。ほんとジュディスってそういうところあるよね……でもそれを深追いせずに許す凛々の明星メンバーも好き。
他にはユリエス要素もありました。エステルが公務の合間に執筆している絵本が完成間近で、リタはその中身を見ているのに、ユーリには見せてくれないというもの。本編では憧れ寄りであまり色恋っぽさは無かった印象だったのですが、あれはユーリが興味無さそうだったからですかね？
キャラの近況については、ゲーム本編終了後のヴェスペリア女子の仲の良さが見られてほっこりする内容でした。お互いの第一印象を語る流れでは、ユーリがエステル・カロル・リタを指して「初対面で殴りかかってきたことを忘れるな」と言ったりして、あーあのシーンか！と懐かしくなり、こちらまで同窓会気分でした………途中までは。
終盤に、同窓会の言伝を忘れたユーリに対してジュディスとパティから罰の指令が来ます。
『ラブリーウサギルドの宣伝をすること』
ユーリが散々嫌がっていたウサ耳を付けさせられるのですが、今までフェイスチャットだったのに、突然ゲーム本編グラフィックが登場！ウサ耳紳士用を着用したユーリと、その姿にドン引きしてるモブのおばさんと少女でめっちゃ笑いました。それに留まらず、悪乗りコスプレ集団と化したパーティーメンバーのグラフィックが回想シーンとして出て来て、もう爆笑。
最後はリタから魔術を食らって吹き飛ぶ定番オチをやりたいおっさんのしつこさに怒ったリタが、インディグネイションの詠唱を開始。さすがに広範囲魔術は巻き込まれる、と焦り出す他のメンバーに、リタが詠唱しながら「リヴァイブ」と助言したり、エステルがカロルにリバースドールを装備させたり、レイヴンがオーバーリミッツでダメージを回避しようとするとリタが「あたしが先に発動しちゃったから無理」と言ったり、戦闘不能前提のメタネタで畳み掛けられてもうダメでした。あんなの笑うでしょ。
しかもリタが味方だと思ってれば攻撃は当たらないと来たもので、反則ですわ。
新規特典④：ているずおぶHR～ヴェスペリア篇～
これは、現代パロ？学園パロ？というアレなんですか？ヴェスペリア編ということは、シリーズ恒例？
ゲーム本編とアニメとコミカライズとノベライズとアスタリアしか(しか…？)触れて来なかったので、こういう文化が公式にもあったとは知りませんでした。二次創作でならいっぱい見たけど。
内容は、2等身のパーティーメンバーが無人島に合宿？に行く話。
この特典アニメでようやく、ようやくジュディスちゃんが登場！！！
おっさんのセクハラにキレたリタっちのファイヤーボールで船が大破して事実上の遭難に陥り、サバイバル生活をしたり、肝試しをしたり、星を見たり……な、画面上も内容もゆるーいアニメでした。公式二次創作じゃん。
そんなわけで、特典だけは存分に堪能しました。
肝心のゲーム本編はハードが無いので出来ないのですが、特に変わったところは無いと聞いたので、いずれPS4を買った時に懐かしみながらプレイしようと思います。
ハード購入の予定はありませんが。むしろ64のバーチャルコンソールやりたさに任天堂ハードが欲しくなっている今日この頃ですが。
ゼルダの伝説ムジュラの仮面をまた初めからプレイしたいんじゃ～！
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