祝・Aina’s BAR開店!

相羽あいなさんの単独(一応バースデー?)イベント、Aina’s BARに参加して来ました。
今回は台風やら翌日もイベントがあったやらで、終演後にメモを残し損ねてしまい……
そのため、話題の順番や内容はいつもより曖昧です。

オープニング

今回のイベントでは、開演前からステージ上のスタッフさんがウェイター風の格好をしていて、雰囲気満々でした。
登場したご本人は、和風コルセットのオシャレなドレス!
写真展の衣装を制作された緑川ミラノさんに作っていただいたそうです。
すごい良かった…(語彙消失)
細い!カッコいい!

高級バーの女マスター風に登場しましたが、関西弁交じりにゆるっと喋る相羽店長は、なんだか妙に安心感がありました。
トークも笑いで畳みかけてきます。
「見てくださいこのお花!初・開店!あ、違った、祝・開店!」
ステージ上に、「ファン一同」という看板付きのフラワースタンドがありました。
今回のイベントはフラスタも楽屋花も送付禁止だったので、誰から?と思っていたのですが……
「これ、スタッフさんの自作自演で~す」
「今日会場入りして、お花を見て喜んでたら、『それスタッフからです』って言われて……」

「あ!私写真の話してないよね?」
「この写真(イベントのメインビジュアル)、実は本当に酔っぱらってる私です」
「上海で撮ったんですけどね。マネージャーさんと、写真撮らなきゃねって飲みながら話してたんですけど、二人とも酔っぱらっちゃって、完全に忘れました。
それで、ホテルの部屋でゆっきーとのんちゃんと飲んでる時に、『ヤバイ!写真撮ってない!』って思い出して。
そうしたら、のんちゃんが『じゃあ私撮りますよー』って言って撮ってくれたのが、これです」
ビジュアルが公開された時から、確かにちょっとボヤけた写真だなーと思っていたんですよ。
でも、雰囲気が雰囲気なので、そういう加工してるのかな?と思ったら、まさかのゆるゆる撮影秘話があったという。

そしてワンドリンク制のイベントですので、恒例の乾杯。
乾杯の準備を呼びかけられると、途端に会場のあちこちからビールやらチューハイやらの缶を空ける治安の悪い音が次々と上がり、
「待って待って早い早い!」と焦る相羽店長が面白かったです。
あいあいは赤ワインに桃を浮かべたオリジナルサングリア?のグラスを傾け、めちゃくちゃ幸せそうでした。

コーナー①:お悩み相談

参加者から事前に募集したお悩み相談メールに、マスターAinaがアドバイスをするというこのコーナー。
「イベントでしかできないことをしたい」ということで、メールが選ばれた参加者はステージに上がりました。

相談①:娘がお父さんイヤイヤ期に入ってしまった

「え、お父さん、こんな所に来てて大丈夫ですか?」
と相談者をいじりつつ、ご自身の記憶と保育園でのアルバイト経験をもとにアドバイスをしていくマスターAina。

あいあい自身はお父さんイヤイヤ期は無かったそうです。その理由は、相羽父が料理上手なので、仲良くしていれば美味しい料理が食べられるから(笑)
胃袋を掴むのも良いのではないか、とのことでした。
しかし、お父さんが授業参観に来るのは嫌だったとか。相羽父は梅宮辰夫に似ているらしく、女性の先生に人気だから「私のお父さんなんですけど!」と思っていたとのこと。可愛い娘だな……。

また、保育園で働いていた時に、実際にお父さんイヤイヤ期な園児の話を聞いていたらしく、その視点からもアドバイスがありました。
その年頃の子は、娘可愛さにベタベタするお父さんを嫌がる一方で、落ち込んだり悩んだりしている親の姿を見ると心配していることが多かったそうです。
そこで、あえて少し距離を取ることで、娘さんの気を引く作戦が提案されました。

お父さんのスマホでガルパをやっていたという情報から、ライブやイベントに連れて来てみてはどうか?という提案もありました。

様々な視点からいくつものアドバイスをするマスターAina、めちゃくちゃ真摯でした。
しっかりオチもつけてきてくれましたけどね(笑)

「後は、娘さんがスマホを持ってゲームをするようになったら、『課金したいんか?』で」

相談②:はしゃぐのが苦手

相談者、私です(笑)
まず、はしゃぐのが苦手とは実際にどの程度かを聞かれました。
ゲームに勝った時などでも、小さくガッツポーズをするくらいの小リアクションだと答えると、
「私はやったー!ってはしゃいじゃうタイプだから、そういう人って面白いと思うんですよね。
『いや、喜んでるやん(笑)』って。なんかシュールじゃない?」

推しからのシュール呼ばわり、正直に申し上げますと、ご褒美でしたね……。

「では、心の準備は出来てますか? イスから立ってください」

「じゃあ、バスケのシュートが入ったと思って、『よっしゃー!!!』って叫んでみよう。私も一緒にやるから」

イスから立ってステージ中央に移動した時点で、ここまでは察していましたし、実際に挑戦したのですが、

「じゃあ次は、コール&レスポンスしてみよう!『みんな、元気ー?』って聞いて『イェーイ!』って返してもらって、こっちも『イェーイ!』で返す!」

まさかの女性声優体験。
本当に不思議だけどめちゃくちゃ貴重な経験をさせていただきました。
ステージから客席の顔って本当によく見えるんですね……余裕が無くてしっかりとは見られませんでしたが、
コール&レスポンスに応じてくださる方々の空気はバシバシ伝わってきました。
あれが女性声優が見ている景色か……。

ちょっとむせましたが、数年ぶりレベルでああいう声の張り方をしました。
やる前もやった後も手足が震えていましたが、自分も案外やればできるじゃん!と思えたので、荒療治は成功だったようです
あいあいが隣で叫んでくれる安心感が半端なかったです。一人でやっていたら、絶対に会場を白けさせてしまっていたと思います。
あいあいの優しさと頼りがいを直接至近距離で感じて、気分は先生にお遊戯会の指導を受ける園児でした(笑)

これだけでも、他のオタク友達に話すと絶対に滑らないとんでも体験だったのですが、

「見てるから、私のイベントやライブでは声を出す!」という約束をあいあいから持ちかけられまして……
なんという……ありがたきこと……すごい殺し文句……キラッキラの目で……推しにそんなこと言われたらオタクはもう限界です……
約束って何???Roseliaの曲???

は~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

無理。

ありがとう相羽あいなさん、ありがとうAina’sBAR、ありがとう回る地球。
他にも、ステージ上でイスに座る際、一部界隈で大人気のりなってぃさんが声を掛けてくださったりと、
本当にやべーーーーーー体験をしたな、と今でも思い返すたびに笑ってしまいます。
これから自分の貧弱な賑やかさを育てていきます!はしゃいでいくぞ!

転職をするかしないか迷っている

やりたいことがあって転職を検討しているけれど、今の環境は安定しているので離れても良いものか迷っている、
という方からの相談。
こういう時って、「やらない後悔よりもやる後悔」とか「人生一度きり」みたいな答えが出そうなものですが、相羽店長は違いました。
今の仕事が安定しているなら、転職したらお金や環境の変化で苦労するかもしれないし、やりたいことに全てを賭ける覚悟がないと、中途半端に終わってしまう。
転職するなら腹を括って臨むべき、それが出来ないなら今の安定を大事にするのも良い、というアドバイスでした。
相談者さんが「これで私の人生が決まります」というジャブをかますと、慌てて転職しないという選択肢のフォローもして会場を笑わせる場面もありましたが、
このアドバイスは本当に刺さりましたし、同じように刺さった観客が多かったようです。
最後にもう一度「転職するなら腹を括る!」の言葉で締め、「大丈夫かな、これパワハラになってない?」と心配しながら、相談者さんを席に見送っていました。
娘さんのイヤイヤ期相談でも書きましたが、本当に悩みに向かう姿勢が真摯で、とてもためになりました。

メンタルが弱い

バイトなどで怒られると落ち込んでしまう、という相談。
今回はメンタルの弱さに関する相談が多かったようです。
「私もメンタルは強くないんだけどね」と前置きをして、相羽店長のアドバイスが始まりました。

「反省するのも大事だけど、落ち込んでいる時間が人生の2/3を占めたらもったいない」
「悲しい時は短時間でバーッと悲しんで、笑う!」
「あとは、この野郎!!って思ったりもしてね(笑)」

最後に場を和ませることも忘れない、さすがの相羽店長でした。
落ち込んでいる時間はもったいない、というアドバイスが個人的に刺さりました。

コーナー②:動画紹介

相羽あいなの再挑戦、みたいなサブタイトルが付けられた動画が放映されました。
内容はなんと、4年ぶりにプロレスに挑戦するというもの。
受身の練習などの一見地味なものから、ドロップキックの練習、現役時代の得意技・クリストの練習など派手なものまで、
本格的なドキュメンタリーでした。
しかも相手役は、プロレスラーとしての初試合で対戦し、その後タッグパートナーであったという尾崎妹加さん、
映像の制作は当時のプロレス動画を作っていた方という。
当時を知らない私でも、夢の再共演だと理解しました。
映像の中ではいくつものプロレス技を次々を決めていき、あいあいの感想や解説も付いていて会場は大盛り上がり。
本人はそんな会場の様子に「めっちゃ盛り上がってくれるやん」と安心しているようでした。

プロレスのルール解説動画もあり、反則技の例として眼球引っ掻きを決めた後のドヤ顔で大爆笑。
「技を受けてばっかりだったから、私も何か決めたい」という尾崎さんの要望で、
尾崎さんの得意技である「アルゼンチンバックブリーカー」を決められて事務所NGの顔モザイクがかかり大爆笑。
ちなみにこの「アルゼンチンバックブリーカー」、女性でできる人はめったにいないそうです。
尾崎さんがウェイトリフティングの元学生チャンピオンのすごい方だからこそできるとか。
相手を仰向けで担ぎ上げて締めるこの技、腰へのダメージがすごいそうです。
あいあいのデビュー戦はこの技を受け、レフェリーストップをかけられ敗退したとのこと。

熱いプロレス動画の後は、協力してくれたお礼にあいあいから尾崎さんへ、大好きなポムポムプリンのグッズをプレゼントする様子が放映されました。
人の声に反応してうなずいたり首を横に振ったりするポムポムプリンが、トーク中も地味~に動いている様子は、可愛いけどかなりシュールで笑えました。
ポムポムプリンにあいあいが「私のこと好き?」と尋ねるとうなずくのに、肝心の尾崎さんが同じことを訪ねると首を横に振ったりという場面も。

盛り上がったり笑ったりしつつ、あいあいのチャレンジ精神に元気をもらえたコーナーでした。

コーナー③:リクエストカラオケ

事前にツイッターで募集していた曲を、くじ引きによってランダムで歌うコーナー。
昨年のバースデーイベントと同じく、ただ歌うのではなく、指定されたキャラや人物で歌うというものでした。
別名、事故必須コーナー。
歌われた曲は、倖田來未の恋のつぼみとシャルル。
指定されるキャラクターや人物は、最初はあいあい自身が演じたキャラクターから始まったのですが、
天堂真矢、氷川紗夜、三森すずこ、愛美、前田誠二、遠野ひかる、紡木吏佐、などなど無茶ブリに発展していき……笑
今回はつむつむのハイテンション英語の真似が似ていたと思います。
氷川紗夜では「くどはる!くどはる!」と言いながら自分の中に氷川紗夜を降ろし、一度だけかなり似ている声が出ていました。
その時はあいあい自身も手ごたえがあったのか「今の良い線いってない!?」と思っていそうな顔をしていました。
面白かったのは、完全にフニャフニャの変な人と化していたとのぴーでしょうか(笑)

「他の人の真似はそれっぽいセリフを言うだけになっちゃうから!」と嘆いていましたが、ご自身のキャラの歌い分けはさすがでした。
4人とも全っ然違う。私はちょっと甘めのクロちゃんボイスが好きです。

コーナー④:抽選会

当日限定販売のグッズを購入するともらえる抽選券を利用しての抽選会が行われました。
景品は、「上海で買ったロキシタンロクシタンのリップクリーム(自腹やで!)」「オーストラリアで買ったキーホルダー(これでオーストラリアを感じてください)」、
メッセージ入り撮り下ろしチェキなどでした。
箱の中の券があまり混ざっていなかったのか、近い番号や同じ人に何度か当たってしまっていましたが、
複数当選を辞退するお客さんに「優しさライセンス1級」を交付して笑いに変えていました。

新曲披露&エンディング

最後は、イベントの翌週10/16に発売されたソロアーティスト活動の0thシングル「Lead the way」が、初披露されました。
落ちサビあたりの静まりや盛り上がりなど、今まで公開されていなかった部分も聴けて大興奮でした!

最後の挨拶は、ライブの告知やAina’s BARを定期的に開催できるよう頑張りますという目標、みなさんの笑顔を見られて安心しましたという感想など。

あいあいの個人イベントは何が飛び出すか未知数で、本当に面白いなぁと改めて思いました。
衣装やプロレス動画から、一つ一つの活動を大切にしているから繋がりが続くのだろうな、と謎目線であいあいの姿勢に想いを馳せるオタクです。
雨にも風にも負けず、参加して良かったです。

そうだ、大事なことを書き忘れていました。
あいあいファンの名称がAisに決まったと発表されました!一年越しの決定!おめでたい!
これからはAisのオタクとしてやっていくので、よろしくです!

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