舞浜アンフィシアターで上演された少女☆歌劇レヴュースタァライトThe LIVE #2 rivivalもちろん観劇してきました。
今回はなかなか都合がつかなかったため2回だけ。どうせ何度も行けないなら、全部VIP席にしてやる!!!と意地になって、最速先行の時点で超スタァライトシートだけを狙ったところ、念願叶わず落選によりスタァライトシートでの観劇となりました。超スタァライトシート、座りたかった……。
そして引いた座席は2回とも7列目という微妙な位置……。7列目だと、実のところキャストが客席に散らばるとなかなか見えませんでした。今回はライブパートで客席のかなり上の方までキャストが来てくれる演出もあり、一般席でも超スタァライトシート化していて、スタァライトシート前方だけでなく、一般通路席だった友人の感想を羨む場面もチラホラ。
そうは言っても、やっぱりスタァライトシートはすごい!
舞台が近くて観やすいと評判の舞浜アンフィシアター。端寄りの席でもよく見えましたし、運良く2回とも通路席でした!
再演全体の進化ぶりがすごくて感動しまくりだったので、それについても追い追い語りたいところですが、まずはスタァライトシートだからこそ体感できたものを、感想代わりに書き残しておきます。
4DX?いやいや9DX!
スタァライトシートは、舞台装置の動き、その時の音や振動までもが伝わってきました。
開幕直後、まだ誰もいないステージ上では、ステージ際のライトが機械音を立てながらグルグル回っています。
せり上がり舞台が動いている間や、円形部分が回っている間、ゴウンゴウンと低い音が鳴り、座席が僅かに揺れます。
キャストが走る姿や一歩一歩の大きさ、殺陣のダイナミックさだけでなく、舞台装置からもスケールの大きさを全身で感じました。
あと、7列目なのでもしかしたら空調かもしれませんが、風が時々吹いてきました。銀河劇場で2列目に座った時は確信したのですが、ステージに近い席って、キャストが動いた時に起こる風が感じられるんです。良い匂いがします。
生声が聞こえる!
機材トラブルでマイクに乗らなかったセリフはもちろん、舞台の端で繰り広げられる細かい芝居も聞こえるんです。
これはスタァライトシートの中でも端のブロックならではだったんじゃないでしょうか。
私が聞いたのは、衣装泥棒をしてしまった華恋がB組や純那に怒られ、なぜかクロディーヌがとばっちりを食らう序盤のあのシーン。
華恋ちゃんの「ごめんなさい……」と「クロちゃん行ってきて♡」が、とんでもなく可愛かったです(小声だったのでセリフが違ったらごめんなさい)。
なんで全人類に聞かせてあげないの!?あんなに可愛いのに!?
ちなみに、上手寄りのEブロックに座った日は聞こえましたが、下手寄りのCブロックではこれは聞こえませんでした。上手側スタァライトシートの特権でしたね!
逆に下手側だったら、終盤にある双葉の「みんなアタシにかかってこーい!」後にわちゃわちゃしていた真矢クロ会話の内容が聞こえていたのでしょうか?気になる……。
スタァライトシート+通路の最強コンボ D-E間編
冒頭でも触れましたが、今回私は2回観劇して2回とも通路席でした。
D-E間通路はね、もうほんとに、ミュージカルパートで大当たりでした!
個人的には「3・7・5・1・0」で長時間クロちゃんが直線上で踊ってくれて大満足。それ以外の曲でも何度もクロちゃんの立ち位置になる場所でした。最高の景色。
通路を使った演出では、青嵐とB組が通るのは予想通りでしたが、やっぱりあまりの近さにドキドキ。
聖翔のスタァライトに感動していたことをからかい合う涼&氷雨のやり取りが目の前で行われていて、涼ちゃんに至っては表情もバッチリ。小春が持っていたパンフレットの中身はギリギリ見えませんでしたが、Dブロック前方の人ははっきり見えたでしょうね。
B組登場時は、木原さんが真横を駆け抜け、すぐ目の前で後藤さんがバックコールを踊ってくれる!すごい!椅子のメンテナンスやそのチェックの小ネタも観られた!そして良い匂い!笑
ここまでは銀河劇場の演出があったので予想ができました。
本当の衝撃はこの後です。
「Tear」が始まり、華恋&ひかりの掛け合いパートになると、声は聞こえるのに華恋ちゃんがどこにもいない。ステージの上を端から端まで探していたら……
いつの間にか……!!
真横に……!!!!
あまりの驚きに、自分史上最速の勢いで振り向いちゃいましたし、飛び上がりそうになりましたし、しばらく脚が震えてました……。
衝撃とほのかな良い香りを残し、華恋ちゃんは舞台の上に去って行きました。
ライブパートでは、ちょうど通路の十字路にあたるところで、あいあいともえぴのオンステージが繰り広げられる良い位置。
そしてあいあいが通路を通ってどこかに行ってしまったな〜と油断していたところに、目の前を彩沙ちゃんが!
ガッツリ目が合って固まってしまいました。噂には聞いていたけど、ほんとに薄茶色で綺麗な目だった……。
スタァライトシート+通路の最強コンボ B-C間編
2度目の再演観劇は、やや上手寄りの中央ブロック。こちらは割と純那ちゃんの直線上になりやすい席でした。佐藤、今日も良かったぞ。
ステージと1列目の間でコロスに囲まれたまひるちゃんを助けに来る涼ちゃんなんかもよく見えました。すごい青春してたなぁ。再演のすずまひ、なんかすごくパワーアップしてませんでした?
二人がお互いを助け合うシーンが増えていましたし。事前にコミカライズで二人の中学時代の掘り下げを読んでいたからというのもあるかもしれませんが、すずまひ好きになっちゃいました。
まだコミカライズ版を読んでいない人がいたら絶対に読んでください。青嵐組の過去の解像度がグッと上がります。相変わらず表情とフォントのチョイスは独特ですけど笑
#2がさらに面白くなること間違いなし。読んで、絶対。
話を舞台に戻します。
やや中央寄りだったので、センターに集まって正面に向けてするパフォーマンスも1回目の端側の席より見えて嬉しかったです。
どセンターの超スタァライトシートなんてきっととんでもないですよね、八雲先生が宙を舞いながら向かってくるし、涼ちゃんが舞台際スレスレまで転がってくるし、虹色のレヴューなんて最高の景色なんでしょうね。羨ましい〜!!!!
通路の使用では、
D-E間ほど大人数が真横を通ることはありませんでしたが、あの名シーン、「許しませんよ!柳小春ゥゥ!!」の激昂真矢様が真横を駆け抜けて行く超エキサイティングな席でした。
それだけなら1回目の観劇で位置が分かっていたのですが、実際に座って初めて見えたものがもう一つ。
スタァライトシートと一般席間の通路でコロスと戦う真矢様、なんと殺陣の最中に側転を!多少広いとはいえ通路で、戦いながら!?すご……え……すご……!
ライブパートではB-C間はあまり人が来てなかったんじゃないかなーと言われていたのですが、一人だけ来てくれました!
それは彩沙ちゃん!!(2日ぶり2回目)
今回めちゃくちゃ彩沙ちゃん運ある!!
1回目では目が合いましたが、2回目は短時間でそれも無く、颯爽と通り過ぎて行きました笑
3〜4列前の通路にいたピンクを振っていた人は手を振って貰えていて、彩沙ちゃんもその人も嬉しいwin-win!と思いながら微笑ましく見送りました。
全力オレンジオタクでごめんね、香子ちゃまのことも大好きだよ。
ライブパートのスタァライトシートゾーンでは、キャストが後ろから突然現れて突然去って行くので、せっかく近くに来てくれたのに色を変えて応援する余裕すらありませんでした……ビックリだよ……。
スタァライトシートはキャストの表情が見え、生声も聞こえ、舞台装置の動きも全身で感じられるすごい席です。
ただし全体を俯瞰出来ないため、一般席も一度くらいは座っておけば良かったなーと思いますが、それはまた#3で。次は全通する勢いで行きたいものです!
スタァライトシートはすごいけど、みんなは頑張って申し込み過ぎないでね!倍率上がるの怖いから!(傲慢のレヴュー)
スタァライトシート恒例の特典ブックレットも、相変わらず大変良いものでした!オフモードな写真が可愛かったり面白かったり。今回は青嵐や先生、B組も含めた全員が載っていて大満足です!
特に、七木奏音ちゃんのお茶目なカットやイラストには思わず笑ってしまいましたし、椎名へきるさんの先生らしいシンプルなコメントがグッときました。
さて、前方席に座ったわけですし、恒例のあの芸もやっておきますか。
ライブパートの「ディスカバリー!」間奏、一人一人決めポーズをしていくでしょ?あそこでクロちゃんが投げキッスをするんですけどね。千秋楽の昼公演、あれ絶対私に向けてやってくれてましたよ。私、わかっちゃいました。
以上、勘違いオタク芸でした。
3rdスタァライブも楽しみ!絶対に行くぞ!!ポニキャンちゃん!!チケットを何卒!!!